世界遺産スリランカ

スリランカの知られざる魅力をお届けします。

紅茶の郷スリランカ・ヌワラ・エリヤ

こんにちは、IZZYです。

 

前回までで8つの世界遺産を一通りご紹介できましたので、
今回から世界遺産以外の観光地も
ボチボチご紹介していきたいと思います!

sekaiisan-srilanka.hatenablog.com

 

ところで皆さま、“セイロンティー”をご存知でしょうか? 

 

スリランカはその昔、“セイロン”と呼ばれていまして、
“セイロンティー”というのはスリランカで採れる紅茶の総称です。

 

今日ご紹介するヌワラ・エリヤは、標高約1800mの地点に位置し、
紅茶の中でも最高級品種のハイグロウンティーが育つ、
世界的にも有名な紅茶の産地のひとつなんです。

 

ヌワラ・エリヤに一歩足を踏み入れると、
目の前には手入れの行き届いた茶畑が広がり、
見渡す限り鮮やかなグリーーーン!

 

ヌワラ・エリヤの茶畑

 

茶畑でおばちゃんが・・!!!

 

あたり一面グリーンな美しい風景を目にしたら、
茶畑を背景に写真の1枚や2枚は撮りたくなるはず!

 

そこで写真を撮ろうと茶畑に近づいていくと・・
あら不思議、どこからともなく
茶摘み用サリーを身にまとったおばちゃんが現れます。

 

そして、
「私の茶摘み姿の写真撮らしてやるよ」とおもむろにオファー。

 

じゃあせっかくなんで・・と写真を撮ったが最後、
モデル代を請求されます。。。

 

お気をつけください!撮れ撮れ詐欺です。

 

もし、そんなおばちゃんに出くわしてしまったら、
100ルピーぐらいでいいんで渡してみてください。
それでけっこう満足して去っていきます。
*100ルピー=約60円/2020年3月現在

 

おばちゃんたちは茶畑に隠れながら、
カモが来るのをジーーーっと待ってるんですよ、一日中。
(パッと見わからないようにしゃがんで隠れています、ほんとに・・笑)

 

1日にどのくらいの人が引っかかるんでしょうね?

 

まぁ、自分のあげた100ルピーがおばちゃん家の
夕飯の足しになると思えば許せ・・・・・ないですね、ハイ
(不要ならノーサンキュー!と言ってスルーすれば大丈夫ですよ~!)

 

撮れ撮れサギのおばちゃんたち
(どうせならおばちゃんじゃなくて、
キレイなおねーさんがよかったな・・と思うのは私だけでしょうか。。。)

 

ちなみに、勝手にマジックを見せてきて、
「はい、見たでしょ?お金ちょーだい!」という、
荒技をくり出すおじさんもいるようですので、あしからず。

 

レッツ!流行りの工場見学!

 

ヌワラ・エリヤは紅茶の産地なだけあって、
大規模な紅茶工場が点在しているのですが、
その中でも今回お邪魔した
“ダブロ・ラブーケリー・ティー・ファクトリー”は
約170年の歴史をもつ由緒ある紅茶工場です。

 

この紅茶工場では工場内を見学しながら、
茶畑で摘まれた茶葉が紅茶になるまでの工程を
順を追って説明してもらえます。

 

ダブロ・ラブーケリー・ティー・ファクトリー

 

工場見学のあとは併設のティーサロンで、
窓一面に広がる茶畑を鑑賞しながら紅茶を堪能できますよ!

 

ダブロ・ラブーケリー・ティーサロン
↑ケーキもおいしい!

 

〇ロンビアとか、〇ースフェイスとか。

 

ひとしきり紅茶を堪能したあとは、街なかも探検してみましょう。

 

ヌワラ・エリヤって高地なだけあって、
スリランカのほかの地域と比べると寒いんです。
夜とかもうめちゃくちゃ寒いんです!

 

というわけで、街なかには
アウトドアウェアを扱うお店がたくさんあって、
ダウンジャケットなんかが売られてたりします。

 

そこでは、なぜか“〇ロンビア”や“〇ースフェイス”、
そのほかいろんなアウトドアブランドの商品が、
日本では考えられないぐらいの値段で売られてるんですよ。

 

アウトドアブランドについてあまり詳しくないので
はっきりしたことは言えませんが、
ざっと確認したところ半額以下か、もっとかも!?

 

フェイクなのでは??と思いましたか?思いますよねぇ、、、

 

残念ながら正規品かどうか、真偽のほどは定かではなく、
素人目には遜色なく映ります。

 

同じブランドの同じ商品を扱ってるお店が
いくつもあって価格設定はお店ごとでバラバラ。

 

ちなみに、買い渋るとどんどん言い値が下がっていきます。

 

おもしろいぐらい下がるので、
最初の値段はなんだったんだ?となりますが、
訪れた際は、ぜひ値切り交渉も楽しんでみてくださいね。
(客引きをかわすのに必死のあまり写真撮り損ねました・・苦笑)