世界遺産スリランカ

スリランカの知られざる魅力をお届けします。

スリランカ基本のキ

こんにちは、IZZYです。

 

観光地情報はいくつかお伝えしてきたものの、
そーいえば、スリランカの基本情報をお伝えしてないなと・・

 

というわけで、
今日はスリランカの基本のキをお届けしたいと思います!

 

場所とか名前とか時差とか気候とか。

 

スリランカってどこにあるのー??
と思われた方、多いかもしれませんね。

 

かつてイギリスの植民地だったころは、
“セイロン”と呼ばれていたので、
こちらの方が耳馴染みがいい方もいらっしゃるでしょう。

 

分かりやすくひとことで言うと、
“インドの下に浮かんでる島”です。

 

地図を見てみましょう!

 

インドの向かって右斜め下にある雫の形をした小さな島、
それがスリランカです。

 

スリランカ”とは“光輝く島”という意味を持ち、
“インド洋の真珠”なんていう
素敵なニックネームがついてたりするんですよ!

 

正式名称は“スリランカ民主社会主義共和国”、
首都は“スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ”です。

 

首都名を詳しく見てみると、

  • スリ=“光り輝く”
  • ジャヤワルダナ=初代大統領の名前
  • プラ=“街”
  • コッテ=この街の元々の地名

という感じになります。

 

ちなみに、ジャヤワルダナ初代大統領は、
大の親日家として有名なだけでなく、

 

大東亜戦争後のサンフランシスコ講和会議で、
ブッダ(釈迦)の言葉、
「憎悪は憎悪によってではなく、慈愛によってのみ止む」を引用し、
対日賠償請求権の放棄を宣言したことでも有名。

 

日本の救世主とも言うべき、素晴らしき人格者なのです!

 

・・だいぶ親近感湧きましたでしょうか?

 

 

では、基本のキに戻ります↓

 

スリランカの空の玄関口は、
ニゴンボという街にあるバンダラナイケ国際空港です。

 

直行便は今のところ成田空港を離発着する、
スリランカ航空のみで、飛行時間は約9時間。

 

その他の空港からだとどの航空会社でも
トランジットが必要になるので、
乗り継ぎがよくて約14~16時間ぐらいかと。

 

それから、日本との時差は-3時間半なので、
例えば日本が12時だとスリランカは8時半ということになります。

 

常夏のため年間通して気温は高めですが、
キャンディやヌワラ・エリヤなどの高地は比較的涼しく、
夜間は冷えたりするので、
服装は訪れる地域によって要検討!ということで。

 

最強パスポートでもビザいるの?

パスポート

巷では、日本のパスポートは世界最強だ!なんて言われてますが、
スリランカの入国にはビザが必要です・・

 

事前にオンラインで簡単に取得できますので、
必要の際はスリランカビザ申請サイト↓↓↓からどうぞ。

www.eta.gov.lk

 

まぁ、ビザは到着してから空港でも取得できるので、
忘れても慌てる必要はないですが、
オンラインの方が5ドルほどお安くなってます。
*オンライン:35USドル/空港:40USドル

 

どうやら「日本のパスポートはビザフリーの国が最多だから」
という理由で最強らしいのですが、

 

そもそも”ビザフリー”というのは、
ビザがなくても行ける国だけじゃなく、
オンラインで申請が可能だったり、
空港でビザを取得できる国も含まれているそうですね。

 

なーーーーーーーンだ、って感じです。

 

実は2019年8月から2020年1月までの6ヶ月間、インバウンド強化を名目に、
日本を含む48ヵ国の観光ビザ申請料が無料になってたことがあるんです。


あのキャンペーンまた実施してもらえないかな~と密かに期待して・・いたら!

 

なんと、2020年4月末まで無償期間が延長になったとのこと!!

www.travelvoice.lk

 

「皆さま、今がチャンスです!」

 

・・と、大々的に宣伝して回りたいところなのですが、
2020年4月1日現在、某ウイルス騒動により
バンダラナイケ国際空港への旅客機の着陸が制限されていまして、
実質入国できない状況でございます。。。

 

スリランカの人々と言葉のはなし

 

スリランカの人口の8割弱を占めるのがシンハラ人、
あとはタミル人とチラホラその他の民族の方がいらっしゃいます。

 

シンハラ人はシンハラ語が、タミル人はタミル語母語ですが、
スリランカでは英語教育に力を入れているため、
空港や大きなホテル、レストランなら問題なく英語が通じます。

 

田舎の方だと、人によっては片言の英語で
コミュニケーションってこともありますが、

 

なんというか・・
英語がそこまで得意じゃない私には
片言英語が逆に心地よかったりして。。。

 

お互いが語順は適当に、
単語を並べるだけで会話ができてしまうという気楽さ!

 

頭の中で、時制はなんだっけ?とか、
目的語じゃなくて動詞が先だとか、
前置詞がわからないとか、
もう全然気にしなくていいんですから。

 

むしろ、たまに完璧なセンテンスを発して、
「お!今わたし英語しゃべれた、よし!」って、
心の中で軽くガッツポーズをしたときに限って
相手は???な顔してたりします。

 

めっちゃ頑張ったのに全然通じてなーい!って、
笑っちゃいますけど、
そんなときはつべこべ言わず
片言英語で言い直すのが手っ取り早い!

 

スリランカのマネー事情

円USドル

スリランカの通貨はスリランカルピーです。

 

2020年4月現在、
日本人にとってはひじょーにレートが良く、
1ルピー=約0.6円ぐらい。

 

数年前は1ルピー=約0.8円ぐらいでしたので、
今がチャンス!・・なんですけどねぇ。。。

 

ルピーの調達は現地の空港で両替をするのが
一番安全でラクチンです。

 

旅慣れた人だと、両替なんてノンノンノン!
ATMでキャッシングが基本でしょ?と思うかもしれませんが、
田舎の方に行くとATM自体が少ないので、
空港を出る前か、都市部に滞在しているうちに
必要な分は引き出しておいた方が良いかと。

 

それから、大きなホテルやスーパーなどでは
クレジットカードが使えますが、
小さな宿や個人商店、観光地の入場料などは現金オンリーです。

 

1000や5000の高額ルピー札は、
なぜか「おつりがない」という理由で、
支払時に受け取りを拒否されることがあるので、
少額ルピー札を用意しておくのが無難です。

 

あと、チップにも使えますしね。
*100ルピー札を多めに確保しておくとなにかと便利です。

 

慣れないとタイミングがわからずドギマギしますね、チップって。

 

私は、サッと取り出せるところに
少額のお札を忍ばせておくという秘策(?)で、
チップをスマートに渡す練習をしています・・笑